授乳拒否!哺乳瓶が好きな我が子。涙

生まれてすぐ、NICUに入院したので、授乳ができるわけでもなく

哺乳瓶で母乳を飲んでいた我が子。

自由に授乳ができるようになった頃には、直母を拒否するようになっていました。

 

まだ首座ってないよね?!とビックリするぐらい

首をそり返して授乳を拒否。(まだ生後1ヵ月です笑)

哺乳瓶に替えると「これこれ♪」と声が聞こえてきそうなぐらい

ゴクゴク飲みます。笑

 

哺乳瓶を洗って消毒をする手間、母乳を搾乳する手間、白斑ができた等

いっそのことミルクに替えようかとずっと悩みましたが、

どうしても授乳を諦められなくて、色々試してたどり着いたのが母乳相談室でした。

少しうろ覚えなのですが、普通の哺乳瓶より飲むのに苦労するようです。

しばらくはこちらの哺乳瓶を使って、直母を試して、の繰り返しでした。

繰り返していくうちにだんだんと直母で飲んでくれるように!

あとは私の母乳も軌道に乗ったのもあると思います。

悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひお試しください。

 

トイレトレーニングの壁

今日は、「トイレトレーニング」のことを書きたいと思います。

 

排便機能が乏しいため、朝・夜で浣腸をと主治医から指示を受けているわが子。

2歳になり、ふとトイトレはどうすれば良いんだろう・・と疑問になりました。

主治医に「トイレトレーニングってどうしたらよいですか?」と聞いてみるも

「あ~そうだね。ふつうにしていいよ。」と言われました。

 

・・ふつうって・・なに?

 

とりあえず調べてみましたが・・普通のトイトレの情報はもちろん出てきます。

が、我が子には浣腸があります。

とりあえずパンツで過ごすというのは難しいので、かなり進め方に悩みました。

 

手探りの状態で、色々調べて我が子に合うトレーニングを考えました。

 

トイレトレーニングを始めたばかりの時は、

①朝夜の浣腸の際には、今まで通りオムツに排便させる。

 ⇒うんちの時はなぜか走り回って、きばって、また場所移動して・・を

  繰り返していたので、じっと便座に座るのは無理だと判断しました。

②日中はトレパンに。おしっこの声かけをして、おまるや補助便座に座らせてみる。

③夜寝るときはオムツで眠る

こんな感じで半年ぐらい過ごしていました。

 

保育園でトイトレをしてくださっていたのもあって、

おしっこはだんだんオムツはずれが見えてきたのですが、

やはり排便がどうしていいかわからず。

 

ある日、ダメ元で補助便座の上に座らせたまま浣腸をしてみました。

やはり嫌がって便座から降りようとしていましたが、一人では便座から降りられず、

だんだんお腹が痛くなってきたようで、、そのままうんちに成功!

(おまるだったら、大変な参事になっていたと思います(;・∀・))

終わった後は、褒めちぎりましたw

トイレでしてくれると、おしりも拭きやすい!うんちも流すだけ!

良い事づくしだったので、「ママ、本当にたすかる!」と心から伝えました。

 

当初は相当に嫌がっていましたが、だんだん慣れていってくれて、

今では浣腸しやすいような体制をとってくれています笑

 

でもやっぱり浣腸は好きではないようなので(そりゃそうですよね)

いつか一人で排便できるように、サポートしていきたいなと思っています。

 

余談ですが、やっぱりキャラクターものの力は偉大で!

やる気を出させるためにキャラクターグッズをたくさん使ってます。

アンパンマンやトーマス

新幹線も大好きだったので、こちらも。

 

補助便座は西松屋が安くて!西松屋で購入しました。

実家にも泊まりに行ったりしていたので、実家分も買いました。

買った後に知ったんですが、階段付のものもあって

階段付きでもよかったかなーと今更後悔してます(;・∀・)

 子どもを便座に座らせるために毎回持ち上げるの、地味に結構大変なんですよね;

「鎖肛」とは。(病気の詳細?です。)

出生後に発覚した「鎖肛」という病気。

詳細を紹介しておこうと思います。

 

鎖肛とは?

生まれつき肛門の形成がうまくいかない病気です。

肛門が閉鎖していることもあれば、直腸が尿道ちつなど、本来つながるべきではない位置と

交わっているタイプなどさまざまなものが含まれます。

 

鎖肛は、5,000人に1人程度の発生率であると報告されており、

生まれつきの消化器系疾患としてはもっとも頻度が高いものです。

 

肛門から便を排泄する際、恥骨直腸筋ちこつちょくちょうきんを代表とする筋肉が主要な役割を担っています。

鎖肛の治療や重症度を考えるうえで、消化管が閉鎖している部位と恥骨直腸筋との

位置関係が重要で、鎖肛は両者の位置関係に応じて高位、中間位、低位の

3つに分類されます。低位ほど、術後の経過が良いと言われているようです。

 

我が家は男の子で、尿道につながっていました。

そのため、泌尿器関係の合併症があるかもしれないと先生から説明があり、

外科はもちろん泌尿器科にも通っています。

当初検査前には低位から中位ぐらいだと思うよと言われていましたが、

実際に検査を受けると高位鎖肛でした。

ダウン症児の合併症としても多いというお話を聞いたこともあります。

 

原因について

鎖肛になる原因については、はっきりはわかっていないと聞きました。

必ずしも生活習慣や遺伝性疾患が関わる訳ではないようです。

しかし、複数の遺伝子異常が積み重なることから鎖肛が発生すると考える研究者も

いるようで、さまざまな要素が複雑に関与しているものと考えられているようです。

 

治療方法

鎖肛の治療は、正常な排便機能の確立を目的として行われます。

高位、中間位、低位で、治療方法は少し異なってきます。

 

<低位>

直腸の盲端が皮膚に近い位置にある低位型の鎖肛であれば、新生児期早期の段階で

外表面からをあけ、排便の通り道を形成します。

その後、早い段階で肛門の形成術を行うことになります。

 

<中位・高位>

直腸の盲端部位が高い位置にある中間位や高位型の場合は、適切な排便機能に

重要である筋肉の発達が足りなく、早期の手術では正常な排便機能の確立を

行うことが困難です。

そのため、新生児期の間は人工肛門を増設して便の排泄を促す通り道を形成します。

その後、体の成長、体重増加と共に筋肉がつくようになるため、時期を見計らって

根治的な肛門形成術を行うことになります。

 

<術後>

鎖肛の治療では、手術を行ったあとも排便習慣を確立する訓練が必要になります。

浣腸を適宜行いつつ、便意を感じたらトイレに行くといった習慣を確立することに

なります。

 

我が家の治療のケース

出生1日目・・人工肛門を作るための手術。

       人口肛門ができたので、栄養をとれるように。

生後5か月・・肛門形成術。

       高位ということもあり、骨髄を一度切り離すという説明が

       ありました。手術としては一番大変だった手術です。

生後8か月・・人口肛門閉鎖の手術。手術は簡単なのですが、

       絶食期間があり、子供にとってはきっと一番つらかった期間です。

 

手術の詳細については、別の記事で投稿したいと思っています。

病院での過ごし方なども書きたいなと考えています。

 

 

この記事はメディカルノートさんの記事を参考にさせていただきました。

鎖肛について | メディカルノート (medicalnote.jp)

 

出産の日、「鎖肛」発覚!

私の出産はほぼ予定日通りに破水がありました。

病院へ連絡して、いざ出産!

 

2600gほどで小さめなわが子。

元気で生まれてきてくれてよかった。。とほっとしたのもつかぬ間

「お母さん、お子さんにおしりの穴がないみたいで。。おそらく鎖肛だと思います。」

 

「ん?さこう??・・なんですかそれ?」

おしりの穴がない?頭の中は、状況を飲み込めませんでした。

 

「とりあえず命に別状はないし、大丈夫。今はお母さんの胎盤を出さないと」

 

いや、こちらはそれどころではない。

なんの病気?さこう?おしりの穴がない???

 

子は総合医療センターへ救急搬送。付き添いは主人と祖母です。

私は出産した産院に取り残されました。

 

出産が終わり、入院室で「鎖肛」について携帯で調べました。

主人からは手術の説明があった等、随時連絡があり、

その間、不安になったり涙が止まらなかったのは言うまでもなく・・

ここから、育児と病気と向き合う日が始まりました。

 

子の入院中すぐにぶち当たった問題が搾乳でした。

入院中は搾乳で母乳を病院に運んだのですが、すぐに腱鞘炎になりかけました。

何度か手術に予定もあり、必要性を感じたので、すぐに自動搾乳機を購入しました。

こちらは、かなり助かりました・・

搾乳したものは母乳パックに入れて冷凍、病院へ運んでいました。